裏紙的評価 ★★★★☆
3行あらすじ
- まるで老人のような体で生まれてきたベンジャミンは母に先立たれ父に捨てられ老人福祉施設で育つ
- 成長しながら、徐々に体が若返っていくベンジャミンとは逆に、家族や愛する人は自分と流れていく時間が異なる苦悩にさいなまれる
- 少年のようになってしまったベンジャミンは、愛する人に育てられて赤ちゃんになり、そして…
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 The Curious Case of Benjamin Button 監督 デヴィッド・フィンチャー 脚本 エリック・ロス 原案 エリック・ロス
ロビン・スウィコード原作 F・スコット・フィッツジェラルド 製作 キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル
セアン・チャフィン出演者 ブラッド・ピット
ケイト・ブランシェット音楽 アレクサンドル・デスプラ 撮影 クラウディオ・ミランダ 編集 カーク・バクスター
アンガス・ウォール製作会社 パラマウント映画
ワーナー・ブラザーズ
ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー配給 パラマウント映画
ワーナー・ブラザーズ公開 2008年12月25日
2009年2月7日上映時間 165分[1] 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 製作費 $150,000,000[2] 興行収入 $333,932,083[2]
24.0億円[3]
引用:Wikipedia
観るのは3回目くらいで…。
Amazonプライムビデオで見つけたので、再度…。
ブラッド・ピット主演ね。
もともと老け顔な(失礼)ブラッド・ピットで良かったような…。
トム・クルーズ主演とか、ジョン・トラボルタ主演とかの話にもなったみたいだけども、ブラピで良かったよ。
あーでも、トム・クルーズでもよかったかも(笑)
ちょっと達観した雰囲気を持ってるあたりが良いね。
デイジー役のケイト・ブランシェットはこないだ観たシンデレラの継母役で出てたね。
ロード・オブ・ザ・リングでも結構出てきてるし。
ご尊顔に関してはあまり好みではないんだけれど。
なんかちょっと怖そうやん…?
ちっちゃい頃のデイジーは優しそうで純朴そうな感じの子だったのに、ケイトに変わった途端になんかこう…擦れたっていうか。
ストーリー的にはリアリティがなく共感が呼べないわりに、個人的には胸に響いた作品でかなり好きな部類。
報われない愛。
ずーーーーっと愛はあったのに、すれ違いを重ねる。
すれ違いの中の、一時の幸せっていうのがそのすれ違いの分、余計に感じる。
「あー…この病気(?)さえなければ…」という感覚が凄い。
キャロラインが生まれて、デイジーと別れたベンジャミンのその後の省略が笑えたけれども、描写不要だったね。
経過した時間、がどれほど空虚だったのか、というのが引き立つのかも。
最後のエンディングに至るまで、スムーズな感じに観れて良作でした。
ひとこと言うと、「デイジービッチすぎぃッ!!」