裏紙的評価 ★★★☆☆
3行あらすじ
- 舞台はモスクワ、マリーと逃亡生活を送っていたボーンは、突然意味不明な殺人事件の容疑者にされてマリーを殺されてしまう
- CIA側のパメラは、ボーンが犯人だということに疑念を抱きつつもボーンを追い、ボーンはなぜ追われているのか、無実の証拠を探し始める
- ボーンはマリーの敵討ちを成し遂げると同時に、元上司が黒幕だということをパメラに伝える
ボーン・スプレマシー The Bourne Supremacy 監督 ポール・グリーングラス 脚本 トニー・ギルロイ
ブライアン・ヘルゲランド原作 ロバート・ラドラム
『殺戮のオデッセイ』製作 パトリック・クローリー
フランク・マーシャル
ポール・L・サンドバーグ製作総指揮 ダグ・リーマン
マット・ジャクソン
ヘンリー・モリソン
ティエリー・ポトク
ジェフリー・M・ワイナー出演者 マット・デイモン 音楽 ジョン・パウエル 撮影 オリヴァー・ウッド 編集 リチャード・ピアソン
クリストファー・ラウズ製作会社 ケネディ/マーシャル
ラドラム・エンターテインメント配給 ユニバーサル
UIP公開 2004年7月15日
2005年2月11日上映時間 108分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 製作費 $75,000,000[1] 興行収入 $288,500,217[1]
$176,241,941[1]前作 ボーン・アイデンティティー 次作 ボーン・アルティメイタム
引用:Wikipedia
はい、ボーンシリーズ2作目。
正直、この2作目は背景となる事件の概要が初見ではよくわからない。
概要の理解があって観る2回目のほうが面白いように思えた。
事件の概要としては、ボーンの上司、コンクリンのさらに上司のアボット。
こいつが、革命政治家のネスキーさんと共謀してCIAのお金2,000万ドルを横領してたのがそもそもの始まり。
そこに登場してきた石油王のグレッコフさんが、ネスキーさんと仲違いしたので、グレッコフさんはアボットにネスキー殺しを依頼。
アボットは、トレッドストーン作戦の一環?訓練の最終課題?的な形でボーンにネスキー殺しをさせる。
ネスキーだけ殺せたらボーンも普通の任務的な感じで記憶にも残らなかったのかもしれないけども、予定外にネスキーの嫁さんも一緒にいたので、嫁さんも殺さないといけなくなった。
ボーンは、嫁さんとネスキーの両方を暗殺し、その時に見つけた写真に、二人の子供がいるのがわかる。
心優しいボーン君は、それをずっと心残りにしてたのか、記憶喪失になってからもその思い出がちょいちょいよみがえってくる。
で、ここからなんだけども、その7年後、スプレマシー的現在、パメラはその横領事件を追っていた。
ようやく、なんらかの証拠のデータをゲットできそうだったのだが、その取引をボーンに邪魔される。
実際は、グレッコフとアボットがパメラに追い詰められてきて、「あ、じゃあちょうどいい、逃走中のボーンに取引ダメにさせてボーンも殺してしまえ」ということになってた。
グレッコフのお抱え暗殺者のキリルは、取引をしようとしてた二人を殺害して、ボーンの指紋を残して去る。
インドに居てたボーンも殺そうとしたキリルは、マリーを銃殺することに成功するけども、ボーンの殺害をシクる。
ボーン怒る。
というわけで。
この背景が、リアルタイムに初見で見てたら、まーわかりづらい。
逆に、背景を理解した上で再度観なおしたら面白かったかなーとは思う。
まぁ、わかりづらかったので、個人的には★3かな(笑)
最後らへんで、ボーン君がネスキーの娘に謝罪に行くんだけども、優しいな、ボーン君は…。
殺し屋に不向きやで…。
前作ヒロインのマリーが、序盤でお亡くなりになられたのが、ニッキーとくっつく理由になったと思ったのにくっつかなかったね。